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ここにも日本語を学ぶ人たちが2009/04/04

ペルーから来た岩本ファミリーと松井先生
草津駅から徒歩15分、多文化共生支援センター(SHIPS)で、
日本語教室が開催されているということでちょっと見学してきました。

もともとは、児童中国語教室から自然発生的に大人のための日本語教室ができ、仕事を得るために日本語が必要となった南米の人たちの要望ににこたえるかたちで、しが外国籍住民支援ネットワークが4月から運営をひきついだそうです。

授業は和室で行われていました。長い机の片端に中国の人たちが集まり、もう一方の端に、この日はペルー人3人が集まって勉強していました。はじめは、教科書を使ってまじめに勉強していましたが、そのうち家族のことなどを話題におしゃべりがはじまり、最後は中国班もいっしょにわいわいとにぎやかに会話しておわり。家庭的ないい雰囲気の教室でした。

授業は毎土曜日午後3時~5時。日本語を学ぶのに複数の場所があると選択できていいですよね。松井くん(先生)、がんばってね。
オリーブもがんばるし。

医療相談、第1回目2009/04/06

「健康について悩んでいることはありませんか?」のキャッチフレーズで、医療相談ボランティアが始まりました。第1回目。8時を過ぎても相談者はおらず、「初日は開店休業かな」と思っていたら、授業の終了と同時に「相談したいのですが・・・」と3人の生徒さんから申し出がありました。時間は授業の時間帯(8:40まで)と設定していたのですが、ボランティア精神あふれる梅井先生は「いいですよ」と快く受けてくださり、お一人30分ずつたっぷりと相談されていたようです。生徒さんは、授業も受けたいし、相談もしたい、ということだったようですね。梅井先生には、漢字の学習班の授業も手伝っていただき、終わってから医療相談もたっぷりしていただき、ありがとうございました。大変忙しい一日となってしまいましたね。お疲れ様でした。
次回医療相談は、5月9日(土)です。(K)

つながり2009/04/10

11年目をむかえたコミセン
今日、草津コミュニティ支援センターで、今年度の運営団体登録をしてきました。コミセンとは11年のつきあい。公設市民営のセンターとして、開設当時は関係各位の関心も高く、評判も高かった。運営に参加したわたしたちボランティアも期待をよせ、いろいろ協力もしたものです。

その後、まちづくりセンターができて、オリーブの活動は、まちセン中心となり、コミセンからは足が遠のいています。

でも、コミセンがあったからこそ、行政にたよらず、自立して活動しようというNPOが増えたと思うし、citizenship意識も芽生えたと思います。まちを変えていこうと思ったら、なまはんかな覚悟ではダメなのねー。

オリーブはコミセンのほかに、まちセン、びわこ日本語ネットワーク、草津市ボランティア連絡協議会、おうみ多文化交流フェスティバル実行委員会、草津市国際交流協会などに所属していて、活動報告だしたり、登録更新したり、会議に参加したり、イベントに参加したり、会費を払ったり・・・と、本体の活動以外にもさまざまなことをやっているわけですね。年度の変わり目はとくに大変。ときどき「ふぅ~」とため息がでますわ。

スタッフで手分けして仕事をこなしています。有能スタッフがたよりでございます。みなさん、よろしく~。(アミーガ恩地)

いりませんか?2009/04/11

リサイクル品・・・は、オリーブでもたまに提供しています。特に、引越し、転勤、子どもの学年の変わり目である3、4月は、(その人にとっての)不用品が出てくる時期です。今日は、要らなくなった小学1年生前後の児童雑誌や本の提供がありました。何人かの生徒さんや先生がもらわれたようです。家で使わないけど捨てるにはもったいない、という物があれば、一度オリーブに持ってきてみては?意外な物が意外な人にもらわれていくことも多いですよ!ただし、売れ残った後の処理はモチロン持ち込んだ人にお願いしますね。(K)

もとめます2009/04/16

募集してます、子どもの本
今年度の第一回まちセン運営協議会全体会がありました。
オリーブの所属する施設部会では、建物一階の「ふらっとサロン」をもっとたくさんの人に利用してもらうため、子どもの図書コーナーをつくることを提案(だって今の図書コーナーにはまちづくりや協働関係の難しい本しかないし)。

チラシを作ってみました。

ということで、いらなくなった絵本、童話などがおうちに眠っていたら、土曜日のオリーブの教室にもってきてください。

あまりに古い汚いものや子どもに関係ないものは、お断りすることがあるかもしれませんので悪しからず・・・

よろしくお願いします。(アミーガ恩地)

感じのいいご夫婦2009/04/19

先週、見学に来られたタイからの留学生、博士課程1回生のご夫婦。「(授業)とてもいいです」と言って早速入会されました。日本語は全く話せませんが、意欲満々です。入会のインタビューの間も終始にこにこされていて、とっても感じのいいご夫婦でした。この日の授業は、数字の読み方。テキストを一生懸命見ながら、提示された数字を読む練習をされていました。夫婦で同じ大学で勉強し、共に外国語を勉強して・・・とても素敵なライフスタイルですね。(K)

ご縁2009/04/21

1月に書道体験教室で講師としてお招きした大西美弥子さんが、オリーブで活動されたことがきっかけで、5月より、まちづくりセンターにて、一般向けの書アート教室「墨の香」を開講されることになりました。
大西先生は、すでに近江八幡でも教室をもたれており(9年目になりますか)、このゴールデンウィークには近江八幡教室の作品展&先生の新作発表も催されます。(近江八幡市、白雲館にて)

興味のある方は一度大西美弥子さんのブログをのぞいてみてください。(K)

http://suminoka.at.webry.info/200904/article_3.html

こんなときだからこそ2009/04/25

去年のチラシ
おうみ多文化交流フェスティバルの打ち合わせ会議に参加しました。

仕事を失った外国人たちには、厳しい生活が続いていますが、だからこそ、元気がでるような、多文化共生がすすむような『お祭り』はやる価値があると、決定。今年も草津で開催することになりました。詳細はこれからですが、おそらく9月開催になります。楽しみですね。写真は去年のチラシです。(アミーガ恩地)

取材2009/04/25

取材中
教室に京都新聞の記者Uさんが来られました。
派遣切り・雇い止めにともなう外国人(とくに南米人)の現状と日本語習得などについて記事にまとめるそうです。
休憩時間と教室終了後にブラジルの方たちに取材されていました。

仕事を探している外国人にとっては、日本語をしゃべることができるかどうかが第一関門、次の関門は文字ですが、日本語にはひらがな、カタカナ、漢字と覚えなければならない文字が3種類もあります。
勉強はほんとうにたいへんです。

写真はインタビューを受けるダルヴィナさんとU記者。ダルヴィナさんは、漢字の勉強に来られました。息子さんが小学校1年生ということなので、息子さんに漢字を教えられるよう少し先を学んでいかれるといいなと思います。熱心に学ばれるのできっと上達は早いはず!がんばってね!
(アミーガ恩地)
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