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スシの次は?2015/06/02

 世界中で鮨はブームを超越して定着した感があります。
このスシの次に人気が出始めてきた日本料理は何かと言えば実はラーメンなのです。

 ご存知のようにラーメンは中国から伝わりましたが、日本流にアレンジされ進化して現在の形になっています。中国には元々、麺に具材などを載せて一人前のどんぶりで供するという形のものはありません(台湾や香港にはありようですが)。
今や、逆輸入されて中国でも日本式のラーメンは大人気です。
 
 雑誌やテレビ番組で知ったのですが、アメリカ、ヨーロッパでも日本のラーメン屋の味はそのままで出されています。その国の人の味覚に合うようアレンジはされていません。手間、時間をかけたスープがその人気の元らしいです。

 ロンドンには約20件のラーメン屋があり、またニューヨークでは飲んだ後にシメでラーメンを食べるという、日本の形式がそのままやられています。
 ただ、高いです。日本なら一杯700~800円ってとこですが、海外だと日本円換算で倍の1,500円程度します。それでも行列ができるそうです。

 日本食の味覚が世界に受け入れられるのが普通の時代になってきましたね。生徒さんにも日本食で何が好きか聞くと、ラーメンと答える人は多いです。

 蛇足ながらサイドオーダーで一番注文されるのは、枝豆だそうです。そのまま、EDAMAMEと言います。

 ばってんT村でした。

マイキートレインに乗って信楽へ2015/06/09

マイキーのラッピングトレインに乗って、陶芸の森に行ってきました。
お目当てはリサ・ラーソン展。「マイキー」はリサ・ラーソンの代表作品の猫です。

12:24貴生川駅から信楽に向けて出発しました。
時刻表にはマイキートレインと書かれていたのに、信楽たぬきトレインでした。信楽たぬきトレインもかわいかったです。

リサ・ラーソンはスウェーデンの陶芸家です。
一応、陶芸家と紹介されていましたが、職人というよりはデザイナーらしいです。丸っこい動物の作品が多くて癒されました。
陶芸の森敷地内には陶芸の研修施設や窯があり、世界中から陶芸家が集まってくるようです。陶芸の森周辺にも窯元が多く、陶芸体験ができるところもありました。

帰りは念願のマイキートレインでした。

亀田

匹と頭2015/06/15

 動物を数える助数詞には、匹と頭の二つがありますが、生徒さんから使い分けを聞かれた先生もいらっしゃると思います。

 小さい動物が匹で、大きな動物は頭で数えるというのは感覚的にわかりますが、その境界はどこなのか、となると明確には私もわかりませんでした。
 ちょうど、テレビ番組でこれを題材にしたクイズが出ていまして、それによると牛、馬のサイズが境目らしいです。牛、馬より大きければ頭、小さければ匹で数えると。

 元々、日本では動物はすべて匹で数えていました。明治時代に英語が入ってきて英語では動物を数える単位に頭(head)が使われていたのでそれをそのまま導入して、頭も使うようになったとのこと。
 日本では牛、馬は労働力として貴重な動物だったので、これらを頭で数えることで基準にしたと言う話でした。

 確かにゾウやキリン、鯨など明らかに大きい動物は頭で数えますが、ライオン、トラのサイズだと、匹、頭どちらも使うような気がします。野生のライオンは匹、動物園やサーカスのライオンは頭、絶滅危惧種のトラも頭で数えているのではないでしょうか?

 実は貴重な動物などは例外扱いで、小さくても頭で数えるらしいです。その例でいくと大事に扱われている数の少ないライオンやトラは頭で数えられるのが理解できます。そういえば、犬でも盲導犬や警察犬は匹ではなく頭で数えられていると思います。

 コミック「日本人の知らない日本語」の中で、日本語学習者が「先生、人間は匹で数えますね」と言うページがありました。
「だって男一匹、と言うではないですか」というのが確かオチでした。(その日本語学習者は日本の任侠映画の大ファンだった)

ばってんT村でした。

クールジャパン@USJ2015/06/25

USJに行ってきました。
ちょうどクールジャパンという期間限定イベントをやっていました。

ユニバーサルクールジャパン
「日本が生み出した世界でも絶大な人気を誇る4大ブランドを圧倒的なスケールとクオリティで再現。」だそうです。

4大ブランドとは、

・ エヴァンゲリオン
・ 進撃の巨人
・ バイオハザード
・ モンスターハンター

エヴァンゲリオンはアニメ、進撃の巨人はマンガ、バイオハザードとモンスターハンターはゲームが原作です。

クールジャパンと謳っているので、外国人観光客向けかと思いきや、並んでいる人はほとんど日本人でした。ハリーポッターやスパイダーマンに比べたらマイナーですものね。

ゲームはやらないので、進撃の巨人とエヴァンゲリオンを体験することに。

まずは進撃の巨人。
アニメのダイジェストを見た後に、主要キャラのクロノイド(等身大フィギュア)を撮影するという内容でした。原作のファンが更に楽しむために作られたアトラクションという感じでした。アトラクションの外には15mの巨人のフィギュアがありました。血管や筋肉も作り込まれていて迫力がありました。

続いてエヴァンゲリオンへ。
3D映像+水しぶきや座席の振動などの特殊演出の4Dシアターといった感じでした。原作を知らなくても十分楽しめます。映像と特殊演出がすごくリアルで本当にその場にいるようでした。

ただ、どちらも残虐シーンが多いので人によっては気持ち悪くなってしまうかもしれません。エヴァンゲリオンでは血しぶき(を模した水しぶき)がかかります。

後日、進撃の巨人のマンガを読み始めたら面白くてあっという間に全巻読んでしまいました。今、もう一度USJに行ったらもっと面白いに違いない。

亀田

BBQ2015/06/30

 7月のバーベキューパーティを事情あって中止してしまい申しわけありませんでした。
 ところで、このバーベキュー、略語でBBQと書きます。今回はこの略語の話題で。

 このBBQって略語、私自身はずいぶん昔にアメリカで初めて見かけたのですが最初意味がわかりませんでした。ただ広告内容や実際の店舗の様子から、バーベキューのことかな?くらいは想像できましたが・・・

 Barbecueの節目のアルファベットであるB、BとcueをQで置き変えてあるんですね。このやり方、結構ありまして、たとえばyou⇒u、for⇒4などは見られた人もいらっしゃるのではないでしょうか?
 As soon as possibleをASAPと書いたりするのは一番よく知られた英語の略語だと思います。今ではもう使わないかな・・・?

 このように頭文字を取って表現する方法、流行語に使われるとすぐ死語になるものも多いようです。
 例えば「空気読めない」をKYと言うのはもはや使われていないでしょう。でも実はこのKYという略語は製造、建設業界や危険物を扱う業界では今だ使われています。

 ただし、「危険予知」という意味のKYです。私も製造に関わる仕事をしていますのでKYと聞くと「空気読めない」ではなくこちらをイメージします。もちろん流行語扱いではなく、昔から長年継続的に使われているのです。
 さらにKYTは「危険予知トレーニング」の意味です。もう日英文混在してしまい一般の人には何のことかわからないでしょうね。

 そういえば日本語の略語も多いですよ。
 昨今だと、就活、婚活、育メンなどありますが、日本人でも解説がないとわからないものもあり、外国の日本語学習者だとさらにわからないでしょう。
聞かれたときに備え、日頃からアンテナ張っていないといけませんね。

 そうそう、最近CMで記憶に残ったのはYDKでしょうか。某大手塾のコマーシャルですが、「やればできる子」だって。

 ばってんT村でした。
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