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ピクトグラム2015/07/26

 言語の壁を越えて万国あらゆる人が見ても理解できる表現方法として絵文字があります。典型的な例では非常口、トイレの男女別マーク、禁煙マークや車椅子などは皆さんも日常的に目にされていると思います。

 正式にはピクトグラム(Pictogram)と言います。マメ知識としてご存知の方もいらっしゃると思いますが、実はこれを考案したのは日本人なんですね。1964年の東京オリンピック開催が決まった時、世界各国の人に理解できる表現方法として考案されたとのことです。

 ではそれまではどう表現されていたかというと、当然その国の言語で書かれていました。
英語で併記したとしても、すべての人が英語を解するわけではありません。そこで誰もが一目でわかる絵文字となったわけです。

 しかし現在でも、外国人が来ることをあまり想定していないところではやはりその国の言語だけで書かれています。表示がなくても建物の外観から公衆トイレなどはなんとなくここかな~ということはわかりますが、男女の区別が現地語で書かれているとどちらに入っていいかわかりません。

 私の経験で言いますと、タイ語でこのケースに遭遇しどちらに入っていいか分からず誰かかが出入りするまでちょっと待ったりしたこともありました。
 もちろん、その後タイ語で男、女に当たる単語を憶えたのは言うまでもありません。

 このように逆にちょっと不自由することが外国語を勉強する動機になって、結構単語も覚えられたりするのではないかな、と思います。
 ばってんT村でした。

コメント

_ アミーガ恩地 ― 2015/07/30 09:45

なるほど。穿った意見ですね。
不自由が動機づけとなる・・・そのとおりだと思います。なにごとにおいても。

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