ツーリズムEXPOジャパン2019 ― 2020/05/09
まだまだ旅行もできない状態が続いていますが、気分転換をと思って書いた今回の話題です。
昨年2019年の話になりますが、10月に大阪で「ツーリズムEXPOジャパン2019」という催しがありました。
この催しは一言で言うと、旅の総合イベント(世界各国、地域の観光プロモーション)です。100以上の国あるいは地域から出展があり、様々な手段で自国の観光PRを行っていました。
この3か月後にはコロナウィルス感染が広がり、旅行どころではなくなるとはこの時点ではまったく想像もしなかったことです。
ここが会場の入り口。インテックス大阪と言って、各種展示会などが行われる場所で、仕事ではたびたび行ったことはあります。
入ってすぐ、旅心をそそる看板がいくつも。
イタリア
グアム
関空はるか
アジア各国の民族衣装が目を引きました。
ウズベキスタンの衣装は鮮やかな色彩
ブータン
フィリピン
ベトナム 民族楽器の演奏も
カンボジア
トルコ
中央の白い衣装の人からトルコのお菓子をいたただく
エジプトのブースでは民族楽器ウードの演奏が聴けました
ウードは中東、北アフリカを代表する弦楽器、この楽器が日本に伝わり琵琶になったとも言われています。
聴いているとアラブ世界を彷彿とさせます。私の場合はエキゾチックなベリーダンスを連想しました。
空飛ぶマレーシアのパン、ロティ・チャナイってなに?
行列が長くてあきらめました。
ボリビアの踊り(…踊りの名前、わすれた)
お酒飲みにはワインや日本酒の試飲もありました
イタリアのブースではオペラをちょっとだけですが生で聞くことができました。この三人はシチリアのパレルモにあるマッシモ劇場のほんまもんのプロです(って通訳の人が言っていた)
2020 年6月に日本で公演をする予定でしたが、その後コロナウィルスのせいで中止(公演会場にはびわ湖ホールも入っていました)
興味深かったのは地元大阪。
文楽発祥の地でもあります。文楽の方々が人形の仕組みやあやつり方を解説してくれていました。
文楽はユネスコの無形文化遺産になっています。3人のコンビネーション、人形がまさに生きているかのよう。
馴染みがないだけに、ここはほんとうにおもしろかった。人形使いの黒子さんとのコンビネーションはまさに阿吽の呼吸です。
一方、ステージではインドネシアの民族舞踊が披露されていました。
それにしても派手な衣装…と言うか装飾、最後は舞台を降りて観客を巻き込んでのダンス、皆盛り上がっていました。
日本に居ながらにして世界各国の雰囲気を味わえる楽しいイベントで1日では観きれませんでした。
今回は写真中心でしたが、再び国内外を自由に旅行ができるようになる時期が待ち遠しいですね。
ばってんT村でした。
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