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KIFA2013/05/13

KIFAの「日本語ひろば」を見学してきました。オリーブ日本語教室はいまや老舗。
KIFAのまだ活動初めて数年目の「日本語ひろば」は新鮮でした。立命館大学の留学生との交流の場として始めたそうで、日本語教室というより、交流サロンだということですが、交流のツールは日本語。草津にはオリーブ以外にも日本語を学べる場が、SHIPSとKIFAとみっつもあるんです、すごいね。



みなさん楽しそうでした。
19年前、日本語を教えるのは活動のひとつで、交流を大事にしよう、困っていることがあったら手助けしよう、何より友だちに会える場にしようと立ち上げたのがオリーブです。今もその気持ちに変わりはないけど、日本語教授に力を入れています。それは学習者のニーズがそこにあるから。
でもやっぱり楽しいこともいろいろやりたいね。
(アミーガ恩地)

e--radio2013/03/22

エフエム滋賀の「Happy 平和堂マイ・デイリー・ライフ」コーナーに出演します。
先日Mr.Oと収録に行ってきて、オリーブの活動紹介と先生募集を呼びかけました!

放送は3月27日(水)9:05am~。パーソナリティと20分ぐらい喋りました。伝えたいことの半分もも言えなかったな~。でも聴いてくださいね。

明日は、インド人生徒さんと本場のインドカレーを作って食べるミニイベント。
授業はお休みです。楽しみだな~。
   アミーガ恩地




「KONBANWA SHIGA」2011/04/09

ブラジル人支援の一環として
全国初の全編ポルトガル語のテレビ情報番組
「KONBANWA SHIGA」が
びわ湖放送で4月7日(木)から放送されています。
毎週木曜日20時55分から4分間放送されます。

びわ湖放送と県観光交流局が協力して制作しているとのこと。
毎週木曜夜に1年間放送し、評価次第で来年度以降も放送を検討するとのことです。

滋賀県内には近畿最多の約1万人のブラジル人が暮らしておられ、多くは日本語が不自由なため、番組ではブラジル人キャスターが県内のニュースをポルトガル語で伝え、外国人向けの相談窓口やブラジル人学校などからもリポートするとのことです。

毎日新聞に掲載されていた内容がオリーブのブラジルの方や
ポルトガル語を言語とする外国人に役立つ情報だと思い
一部内容を掲載しました。

お知り合いにブラジルの方が居られれば教えてあげてください。

全国初の試みをするぐらいブラジル人が多い滋賀県ですが、
最近オリーブには、あまり来られませんね。

こういう放送でオリーブもリポートしてもらえば、
ブラジルの方が増えるんですがね。

ではでは

トール・カプチーノ

初めての季節2010/11/01

インドネシアから今年の夏に初来日した方です。インドネシアには、春、秋、冬という季節がなく、初めての季節を迎えます。
インドネシアの方とお話しをしていると秋になれば木が赤くなり、冬になれば雪が降り、春になれば桜が咲く、そんな日本の季節が楽しみだと言われていました。
奈良ツアーの時にも、あの木(もみじ)が赤くなるのですか?と別のインドネシアの方からも質問がありました。木々の葉が緑から赤く変わる当たり前に感じていた季節感が、新鮮なのだなと思っておりました。以前、バリ島の人と生活をしていた時に、初めての季節で体調を崩していましたが、雪が降ると大はしゃぎで、スキー、スノーボード、スケートに連れて行ったことを思い出しました。オリーブでも年中温かい国の方を連れて行くと、喜んでもらえるかも知れませんね・・。
(スケートリンクでしたら瀬田にあるのでお手軽でいいですね。)
また春になって桜を見に行った時には、写真でしか見たことないので実物を手に取った時には、感動したと言っていました。
初めての季節を迎える方に、日本の季節に関する文化的な事や体験をオリーブでも紹介できればいいかなと思いました。

ではでは。

トール・カプチーノ

一日シェフ2010/10/05

10月2日、SHIPSコミュニティレストランのワンデイシェフはオリーブで勉強しているブラジル人のNさんでした。
Nさんは、SHIPSでも日本語を勉強しているまじめでがんばり屋さん。料理が大好きで、将来の夢は自分の店を持つことだとか。
        朝から準備に余念がありません。

          お客さんには笑顔で対応。
          「おまたせいたしました。」


メニューはブラジルではポピュラーだという「ストロガノフ」。
見た目もロシア料理のビーフストロガノフとはちょっと違いますね。味もちょっと違いますが、とってもおいしくいただきました!これでコーヒー付き600円!
Nさん、前日からすごくがんばって40人分の下ごしらえをしたそうです。厨房で生き生きと働く姿は格好良かったな。
いつか夢をかたちにする日がくるといいですね。
(アミーガ恩地)

移り変わり2010/09/14

働いている生徒さんの職業、職種が少し変わってきているな
と感じております。
みなさんもニュース等でご存じでしょうが、日本の外国人労働者の雇用の変化です。
それは2次産業から3次産業へ雇用目的が変わっていることが生徒さんと話しをしていると実感できます。
例えば写真のJさん。来日からの仕事内容を教えてもらいました。
製造工場のライン作業⇒英会話のアシスタント⇒お弁当工場となり、現在ホームヘルパー2級の資格を取得し、デイケアサービスの仕事ができるように日本語検定を取りたいとのことでした。
また違う視点から、生徒さんの出身国、出身地域をちょっと
調べてみました。(2010年1月~9月11日迄)
1位インドネシア、2位中国、台湾3位ブラジルとなっておりました。
日本人、日本企業の海外進出の移り変わりと似ていませんか?
現在日本企業は中国からの撤退を始めつつ東南アジアへ移転
していると聞きます。
今後は、インド、中東、東欧へと海外進出が進むと考えられています。
オリーブに来る生徒さんも時代により移り変わり、求められてくる日本語の用途も移り変わるのであろうなと考えておりました。

ではでは。
トール・カプチーノ

オリーブを訪れる人2010/09/05

 長年日本語教室をやっていると、ときたま取材や視察、フィールドワークのためにとオリーブを訪れるひとたちがいます。
 9月4日には、異文化相互交流について調べている関西大学の学生さん2名がこられました。
 オリーブの活動理念や在住外国人の状況などお話した後、学習者の方たち数人にもインタビューに協力してもらいました。
9月4日関西大学学生
 
 どんな話が聞けたのでしょう。

 異文化交流も多文化共生も、「外国人」というひとくくりを表す文字について考えるのではなく、ひとりの人として、ひとりの人と接することから始めるのがいいですよね。
 オリーブは、それを気付かせてくれるたいせつな場所だと思っています。
(アミーガ恩地)

しゃべりましょう会 ②2010/04/24

今週も、お茶会ならぬ「しゃべりましょうお菓子会」を、授業の前に設定しました。先週よりも人数は少なかったけど、半分くらいメンバーが変わっていて、盛り上がっていました。今日は、ハンガリーやスペインの人もいました。外国人にとっても、フリートークっていろいろな人の日本語が聞けるし、この1時間半はとってもよい機会だと思います。土曜日は仕事をされている人も多いので、参加できない人もいますが、時間があれば途中からでもどうぞ!


さて、今日は久しぶりに入会班を手伝いました。ブラジルの2人をインタビューしました。ぴったりの班がなくて、途中で様子をうかがいに行ったりしましたが、授業が終わった後、「次、(ここに)来たときはどうしたらいいですか?」と、前向きな質問をいただき嬉しかったです!

見学の後に「うん、良かったです」と言われていても、その後来られない生徒さんは正直多く、生徒さんの本音はなかなか聞けません。逆の立場で考えると、自分もそうだろうなと思うのですが。生徒さん側から見たオリーブに対する意見はどうしたら聞けるのか、長年の課題であります。(びあはれもす)

高校テスト2010/04/10

彼は、県内の高校生。中間テストに向けて漢字を学習中です。学校の教科として学習する漢字は、おおよそ生活言語には密着しておらず、聞きなれない熟語に苦戦されていました。今日も「洋裁」「皇太后」「蚕」など、私たち日本人でも1年に1回言うか言わないか、という熟語が出題されていました。「んー、何やったけなー・・・、あっ、そうか」と、何度も復習しながら読み方を覚えられているようです。
漢字は意味と共に覚えないと、なかなか頭に入ってきません。1つ1つの漢字の意味を知ることは大きな手がかりになります。「どうやったらストン、と頭に入るかしら・・・」と、懐かしい漢字ドリルを見ながら考えていました。
 彼はすごく勉強家。お母さんも別の班で学習されています。頑張って欲しいです。(びあはれもす)

文字学習2010/04/03

初級クラス。先週から来られた中国人学習者の授業です。まずは、この国(日本)の文字と発音から、ということで、ひらがなカードとそれを使った単語の学習です。外国語を学ぶ時、「話す」「聞く」と同時に、やはりその国の文字を無視することはできません。特に日本語は、「は」「う」「へ」「を」を除けば、殆んどの文字1つ1つの発音は、文章や単語の中でも同じ発音になります。・・・そういえば、英語のアルファベットは、どうして単独での読み方と発音が異なるのでしょうね~?某書にそんなテーマのことが書かれていましたが、立ち読みだったので答えのところまでたどりつけませんでした。日本語のひらがなも独特ですが、世界にはタイの文字、韓国の文字、アラビア文字など、たくさんの文字があります。その国の「あいうえお表?」を覚えたら、何となく飛躍的にその国の言語習得に近づいたような気分になりませんか?(日本語とアルファベットしかわからない、びあはれもす)
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