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移り変わり2010/09/14

働いている生徒さんの職業、職種が少し変わってきているな
と感じております。
みなさんもニュース等でご存じでしょうが、日本の外国人労働者の雇用の変化です。
それは2次産業から3次産業へ雇用目的が変わっていることが生徒さんと話しをしていると実感できます。
例えば写真のJさん。来日からの仕事内容を教えてもらいました。
製造工場のライン作業⇒英会話のアシスタント⇒お弁当工場となり、現在ホームヘルパー2級の資格を取得し、デイケアサービスの仕事ができるように日本語検定を取りたいとのことでした。
また違う視点から、生徒さんの出身国、出身地域をちょっと
調べてみました。(2010年1月~9月11日迄)
1位インドネシア、2位中国、台湾3位ブラジルとなっておりました。
日本人、日本企業の海外進出の移り変わりと似ていませんか?
現在日本企業は中国からの撤退を始めつつ東南アジアへ移転
していると聞きます。
今後は、インド、中東、東欧へと海外進出が進むと考えられています。
オリーブに来る生徒さんも時代により移り変わり、求められてくる日本語の用途も移り変わるのであろうなと考えておりました。

ではでは。
トール・カプチーノ

コメント

_ びあはれもす ― 2010/09/18 09:01

トール・カプチーノさん、秘かに調べてくださったのですね!?
変化、確かに感じますね。日常を過ごすための日本語学習から、仕事を得るための日本語へ。ホームヘルパーの資格を取る方の話も結構聞きます。先日、元オリーブの生徒さんに会いました。日本で商売の成功をされているにもかかわらず、更にステップアップで別事業を考えておられるそうです。自分が海外へ行ってそんなことはできない・・・ただただ感心するばかり。
こういった外国の方たちの「生きる」パワーをもらいたいです。

_ トール・カプチーノ ― 2010/09/18 17:35

びあはれもすさんへ
コメントありがとうございます。
外国人の方頑張ってますね。
ホント感心します。よくレストランとか開かれてますが、日本人でも難しいのに、すごいなぁって思います。

_ アミーガ恩地 ― 2010/09/19 14:47

確かに、インドネシアの人が増えました。技術研修生・実習生として、日本で働く人が増えたからですね。20年前は日系南米人を工場労働者として迎え入れ、今は中国・アジアの人たちを研修生として呼び込んでいます。この人たちは日系南米人のように定住者ではなく、3年たったら帰国します。もっと日本で経験を積みたい、働きたいと思ってもそれは許されないのです。
定住者にしろ、研修生にしろ、生身の人間を相手にしているということを、政府はもっと考えてもらいたいもんですね。

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