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旅先で感じること2013/06/15

御釣
初めまして、新たにブログ係りになった中村会符です。オリーブに入会してからまだ2カ月ほどの新人です。で、毎回悪戦苦闘中です。よろしくお願いします。

さて、十何年か振りにゴールデンウィークに休みが取れたので、10日間程ミャンマーを旅してきました。まだまだ私達には馴染みの薄い国かも知れませんが、ようやく外国人が旅をする制限が少なくなりつつあり、観光やビジネスで訪れる人が徐々に増えてきているそうです。
とは言うものの電力供給に問題があって停電が頻発したり、インフラの老朽化で移動にはものすごく時間がかかったりと、決して快適な旅が出来るわけではありません。でもミャンマーという国あるいは生活のリズムに慣れてしまえば、こんなものかと腹が立つこともなくなります。外国を旅する時は、いかに早く日本から「脱皮」するかにその国を楽しめるかどうかがかかっているような気が、私はします。
顔立ちや体格で私が外国人だということはすぐにわかるらしく、街を歩いていると珍しそうに眺められることも少なくありません。でも一言挨拶をすると100人中97人ぐらいははにかんだような笑顔で挨拶を返してくれます。満面の笑みでなく少し恥ずかしそうな笑みが、却って印象に残りました。
人に何かを渡す時、ミャンマー人の多くは空いている方の手を、ものを持っている方の肘に添えます。こんな控え目な丁寧さもやはり印象に残っています。
感情を露わにすることは行儀が悪いとみなされ、大声で携帯電話を使っている人もあまりいません。海外を旅すると国によっては感情がささくれ立つことも多いのですが、ここは変に構えず等身大で旅のできる国でした。
機会があれば是非訪れてみてください。後悔はしないと思いますよ。

世界の食卓2013/06/27

初めまして。
3月よりオリーブ入会、今年のブログ担当をすることに
なりましたバッチです!
まだまだ未熟な点はたくさんございますが、
三人で力を合わせてブログを盛り上げて
いきたいと思います。

さてさて、私は現在日本語教育を専攻している
大学院生です。
日本語教育を専門に日々勉強しているものの
学校で習うことや、実習などはほぼ
留学生・・・学校の中の日本語教育です。
オリーブにきて、一対一で、それに様々な
生徒さんに出会うので、日本語を教える
難しさなどを日々実感しております。

先日京都で行われた
JICAの開発教育入門セミナーに参加してきました。
大学生のときからJICAの国際理解教育セミナーには
大変お世話になっております。
今回は「開発教育」をメインにいくつかのワークショップがありました。

開発教育とは、グローバル、人権、国際関係 などなど
多義にわたります。
内なる同期によって、自ら伸びようとする力を
生み出す教育です。

今回特に印象に残ったのは、「世界の食卓」というワークショップです。
これは、フォトランゲージという手法を使って
私たちの「食」を考える活動です。
グループに分かれて、それぞれ違う国の
一週間の食材と家族が写っている写真を見て
色んな意見を言い合います。そして、どこの国にあたるのか
皆で話し合います。

①「アメリカ」「体重との戦い」
②「イタリア」「フィッシュストーリ」
③「エクアドル」「貧乏だけど元気」
④クウェート「石油がもたらす豊かな食卓」

などなどそれぞれの国にキャッチフレーズがあり、
その意味をまたグループで話し合います。
写真の家族の表情やいろんな要素から気づいたことを
すべて話し合います。

最後に日本の一週間の食事と比べる
ワークをしましたが、意外と私たちも野菜を食べていない・・・
日本人は調味料をたくさん使う・・・
など普段は気づくことのないことを一生懸命
考えました。

もう一度私たちの「食」について
振り返ることができました。

このように開発教育で大事なことは
実際に「学びの場」を作ることです。
そして学んだことを他の人と共有することです。
次に答えを言いますが、開発教育には
以下のことを覚えておく必要があると言われます。
(考えてくださいね)

聞いたことは(       )
見たことは(        )
体験したことは(      )
発見したことは(      )
(        )は
より深く理解できる


みなさん考えておいてくださいね!

それでは、失礼します。
 
オリーブ創立19周年パーティーのお知らせが
オリーブホームページに掲載されておりますので
チェックしておいてください!!

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