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なぜ日本は人気があるのか ― 2011/11/20
ばってんT村です。
最近、興味深い本を読みましたので紹介したいと思います。「日本はなぜ世界でいちばん人気があるのか」というタイトルです。
日本のマンガ、アニメが世界的に人気があるのは周知のとおりですが、それ以外にも食、文化、物づくり、和の心、言語などいろんな角度から見て日本はすばらしい国だ、という日本論を述べた本です。
イギリスBBCが世界数十カ国で「世界によい影響を与えている国」という世論調査をした結果、日本は2006年から3年連続1位、2009年は4位でしたが、2010年はドイツに次いで2位とのことです。
特に日本を非常に高く評価している国はインドネシア、フィリピンです。また、台湾も大の親日国で「自国も含めて好きな国は」というアンケートを台湾で取ったところ、台湾を差し置いて日本が1位だった、ということがあったそうです。
私の生徒さんではないですが、香港の人で最初に体験でオリーブに来られたとき、日本が大好きと言っていました。理由を聞くとホワイボードに「秩序」と書かれ、それと口頭で利便性だと言われました。
これはずばり、日本を象徴するキーワードではないでしょうか?
身近な食については、すしを代表として日本食は今や世界中に知られています。あのミシュランガイドが格付けするレストランに関して言うと、今や東京の星付きレストランはパリよりも多いのです。
注目すべきは料理もさることながら、シェフ(料理人)のレベルが高く、技術が伝承されている、というミシュランガイドの見解です。
日本人が得意とする何事も極めようとする専門性と職人技が料理の世界にも認められているのだな、と感じました。
また、この本のなかで特に興味深かったのは、和製漢語の中国への逆輸出です。元々、漢字は中国から伝来したものですが、明治以降日本はたくさんの和製漢語を作ってきました。これらが今や中国で多く使われているのです。これは日本人や中国人も気づいていないかも知れません。私も知りませんでした。
例えば、国際、工業、電話、環境、予算など、これらは日本で作られた漢語で、今や中国で普通に使われています。人民、共和も和製漢語です。ということは中国の正式名称「中華人民共和国」は大半が日本の漢語でできていることになるのです。
と、いくつか内容を紹介しましたが、興味ある方はぜひ手にとって読んでみてください。
私個人としては、これからも世界中から好感を持たれる国であるよう、微力ながらボランティアの立場で伝えていきたいと思います。
最近、興味深い本を読みましたので紹介したいと思います。「日本はなぜ世界でいちばん人気があるのか」というタイトルです。
日本のマンガ、アニメが世界的に人気があるのは周知のとおりですが、それ以外にも食、文化、物づくり、和の心、言語などいろんな角度から見て日本はすばらしい国だ、という日本論を述べた本です。
イギリスBBCが世界数十カ国で「世界によい影響を与えている国」という世論調査をした結果、日本は2006年から3年連続1位、2009年は4位でしたが、2010年はドイツに次いで2位とのことです。
特に日本を非常に高く評価している国はインドネシア、フィリピンです。また、台湾も大の親日国で「自国も含めて好きな国は」というアンケートを台湾で取ったところ、台湾を差し置いて日本が1位だった、ということがあったそうです。
私の生徒さんではないですが、香港の人で最初に体験でオリーブに来られたとき、日本が大好きと言っていました。理由を聞くとホワイボードに「秩序」と書かれ、それと口頭で利便性だと言われました。
これはずばり、日本を象徴するキーワードではないでしょうか?
身近な食については、すしを代表として日本食は今や世界中に知られています。あのミシュランガイドが格付けするレストランに関して言うと、今や東京の星付きレストランはパリよりも多いのです。
注目すべきは料理もさることながら、シェフ(料理人)のレベルが高く、技術が伝承されている、というミシュランガイドの見解です。
日本人が得意とする何事も極めようとする専門性と職人技が料理の世界にも認められているのだな、と感じました。
また、この本のなかで特に興味深かったのは、和製漢語の中国への逆輸出です。元々、漢字は中国から伝来したものですが、明治以降日本はたくさんの和製漢語を作ってきました。これらが今や中国で多く使われているのです。これは日本人や中国人も気づいていないかも知れません。私も知りませんでした。
例えば、国際、工業、電話、環境、予算など、これらは日本で作られた漢語で、今や中国で普通に使われています。人民、共和も和製漢語です。ということは中国の正式名称「中華人民共和国」は大半が日本の漢語でできていることになるのです。
と、いくつか内容を紹介しましたが、興味ある方はぜひ手にとって読んでみてください。
私個人としては、これからも世界中から好感を持たれる国であるよう、微力ながらボランティアの立場で伝えていきたいと思います。
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