身近なところから ― 2013/08/04
八月に突入しましたね。
私事でが、六日間沖縄でのんびり過ごしてきました。
日焼け止めを塗ったはずが
誰が見ても海に行ってきたことが
わかるくらいこんがり焼けてしまいました・・。
さてさて、
今回は大学の学部時代に
「日本語教材フォトコンテスト」で
最優秀賞に輝いた作品を紹介致します。
私の大学の日本語学科では、年に2度ほど
教材に使えそうな写真を集めて
フォトコンテストを行います。
前回のフォトコンテストのときに私が
応募した作品が最優秀賞に選ばれました。
留学先での一枚です。
「ピザは私の手と同じくらい大きいです」
「~と同じくらい~です」の文型の導入や
また、
「指輪をつけています」
「爪がのびています」
など色々な文にもつながります。
教材のためではなく何気なくとった
身近な写真から教材を作ることができるかも
しれません。
一度身近なところから探してみてはどうでしょうか。
右から?左から? ― 2013/08/24
お盆休みに旅行に行っていたものでブログご無沙汰しました。ばってんT村です。
道中、トランジットでドーハ(あのドーハの悲劇の中東カタール)で乗り換えたのですが、空港に表示されていた便案内を見て?と思ったのです。
普通、便案内はその国の公用語と英語を一定時間で切り替えて交互に表示するやり方が一般的です。下の写真は英語表記です。
しばらく見ていると数秒後、アラビア語表示になりました。ご存知のようにアラビア文字は右から左に表記します。行き先表示部分だけがアラビア文字に切り替わるのかと思って見ていると、なんと1画面全体の左右が逆になってしまうのです。
予想と違いちょっと意外でした。次の写真がその様子です。
続けてよく見ていると、もう1点?と思うことが。あれっ、英語表記、アラビア語表記の両画面の対応が取れていないんじゃない?
英語表記は7時台の便を示しているのに、アラビア語表記に切り替わると8時台の便を示しているのです。 ????
よく観察してみてやっと合点がいきました。実はこの案内の液晶ディスプレイは横に3台並べて出発便を表示していたのですが、なんとこの3台のディスプレイひとまとめにして左右をひっくり返していたのです。つまり、英語表記で左端のディスプレイ内容はアラビア語表記になったとき、右端のディスプレに行ってしまっていたのです。
何せ、待ち時間が長くて暇つぶしにうろうろしていたらこんなことを発見して、写真まで撮ってしまいました。
些細なことですが、文化の違いがこのようなところにも、と少し感心しました。
★オリーブホームページはこちらからどうぞ!
最近のコメント