★オリーブホームページはこちらからどうぞ!
トイレ事情 ― 2014/09/06
ばってんT村です。スタバ続きでもうひとつエピソードを。
チェコのプラハのスタバでコーヒーを飲んで休憩していた時のことです。トイレへ行きたくなり、店内のトイレマークのついたドアまで来たのですが、押せど引けどドアが開きません。
近くを通りかかった女性の店員さんに「ドアが開かない」と言うと、「レシートに書かれている番号をそこに打ち込めば開きますよ」とドアの横にある数字が並んだ小さなキーボードを指さして言いました。
えっ!そうか、お客以外の人にはトイレは使わせないぞ、ということか。
「レシートもう捨てました」と言うと、しょうがないわね~という顔をして、ピッピッピッと番号を打ち込んでドアを開けてくれました。
海外のスタバ、侮れないぞ。注文するときは名前を言わなきゃいけないし、レシート捨ててしまったらトイレも行けない。
よく、日本では空気と水はただ、と言われます。レストラン、食堂では黙っていても最初に水やお茶は出てきます。ご存知のようにこれはほぼ日本だけの習慣です。
トイレについても事情は同じようです。日本では公衆トイレは無料が当たり前。でも海外では有料が多いのです。公衆トレイの入り口に管理する人が座っていて、小銭を払って中へ入ります。
自動改札機みたいなものがあって、そこに小銭を入れないと通れないようになっているトイレもありました。
そのせいか、私は海外で外出する時は常に小銭を切らさないよう心がけています。トイレが近い人は要注意ですね。
このように海外に出て、初めて日本の常識は必ずしも通用しないということを実感することが多々あります。
ちなみに写真は話のスタバなのですが、古い建造物や周りの景観を損なわないようにしてあると思わせる外観でした。
チェコのプラハのスタバでコーヒーを飲んで休憩していた時のことです。トイレへ行きたくなり、店内のトイレマークのついたドアまで来たのですが、押せど引けどドアが開きません。
近くを通りかかった女性の店員さんに「ドアが開かない」と言うと、「レシートに書かれている番号をそこに打ち込めば開きますよ」とドアの横にある数字が並んだ小さなキーボードを指さして言いました。
えっ!そうか、お客以外の人にはトイレは使わせないぞ、ということか。
「レシートもう捨てました」と言うと、しょうがないわね~という顔をして、ピッピッピッと番号を打ち込んでドアを開けてくれました。
海外のスタバ、侮れないぞ。注文するときは名前を言わなきゃいけないし、レシート捨ててしまったらトイレも行けない。
よく、日本では空気と水はただ、と言われます。レストラン、食堂では黙っていても最初に水やお茶は出てきます。ご存知のようにこれはほぼ日本だけの習慣です。
トイレについても事情は同じようです。日本では公衆トイレは無料が当たり前。でも海外では有料が多いのです。公衆トレイの入り口に管理する人が座っていて、小銭を払って中へ入ります。
自動改札機みたいなものがあって、そこに小銭を入れないと通れないようになっているトイレもありました。
そのせいか、私は海外で外出する時は常に小銭を切らさないよう心がけています。トイレが近い人は要注意ですね。
このように海外に出て、初めて日本の常識は必ずしも通用しないということを実感することが多々あります。
ちなみに写真は話のスタバなのですが、古い建造物や周りの景観を損なわないようにしてあると思わせる外観でした。
英語と数字 ― 2014/09/14
新聞におもしろい記事がありましたので紹介したいと思います。
英語は数を表す単語が日本語などに比べて分かりにくいため、子供が算数を学ぶ上で不向き。
米紙ウォールストリート・ジャーナルは米国の心理学者や教育学者らの研究結果とする分析記事を掲載した。
たとえば数の「11」は英語では「イレブン」という1つの単語だが、日本語、中国語、韓国語、トルコ語などでは「10と1」で表す。同誌ではこれらの言語では「11」が2桁の数であることを明示、10進法も理解しやすい構造だと指摘する。
また、英語圏の子供たちは2桁の数字が一の位と十の位の数から成り立っていることを理解しづらく、2桁以上の足し算や引き算で間違いを犯しやすいとしている。
(2014年9月12日産経新聞から)
これをそうそう、と思いながら読みました。英語では十の桁が日本語のように、じゅういち、じゅうに、じゅうさんと規則性がなく「イレブン」「トゥエルブ」さらに13~19は一の桁を先に呼んで「サーティーン」「フォーティーン」となる。不規則このうえない。
さらに厄介なのが、ティーンかティーか聞き間違いしやすいこと。
13(サーティーン)なのか30(サーティ)なのか、聞き間違えると払いすぎたり(観光客相手にわざと悪用する輩もいる)、数字で指定された乗り物や乗り場だと間違ったところへ行ったりします。
聞き取りに自信のない私は必ず、書いて確認するか「ワン、スリー?」と十と一の桁を分けて再確認します。
フランス語やスペイン語でも同じような不規則さがあり、なんか憶えにくい。数に限って言えば、日本語は憶えやすいと言えましょう。
ばってんT村でした。
英語は数を表す単語が日本語などに比べて分かりにくいため、子供が算数を学ぶ上で不向き。
米紙ウォールストリート・ジャーナルは米国の心理学者や教育学者らの研究結果とする分析記事を掲載した。
たとえば数の「11」は英語では「イレブン」という1つの単語だが、日本語、中国語、韓国語、トルコ語などでは「10と1」で表す。同誌ではこれらの言語では「11」が2桁の数であることを明示、10進法も理解しやすい構造だと指摘する。
また、英語圏の子供たちは2桁の数字が一の位と十の位の数から成り立っていることを理解しづらく、2桁以上の足し算や引き算で間違いを犯しやすいとしている。
(2014年9月12日産経新聞から)
これをそうそう、と思いながら読みました。英語では十の桁が日本語のように、じゅういち、じゅうに、じゅうさんと規則性がなく「イレブン」「トゥエルブ」さらに13~19は一の桁を先に呼んで「サーティーン」「フォーティーン」となる。不規則このうえない。
さらに厄介なのが、ティーンかティーか聞き間違いしやすいこと。
13(サーティーン)なのか30(サーティ)なのか、聞き間違えると払いすぎたり(観光客相手にわざと悪用する輩もいる)、数字で指定された乗り物や乗り場だと間違ったところへ行ったりします。
聞き取りに自信のない私は必ず、書いて確認するか「ワン、スリー?」と十と一の桁を分けて再確認します。
フランス語やスペイン語でも同じような不規則さがあり、なんか憶えにくい。数に限って言えば、日本語は憶えやすいと言えましょう。
ばってんT村でした。
筆順 ― 2014/09/21
先日、ある記事を読んでいて久々に筆順について思うことがありました。
もうすっかりキーボードで入力する習慣がついたせいで、漢字の筆順が怪しいときがあります。いえいえ、それ以前にたまに手書きすると漢字そのものが思い出せずピタリと手が止まったりします。
さすがに小学校であれだけ漢字の練習をさせられたのでほとんど筆順は間違っていないと思っていたのですが、「右」、「左」の最初の筆順が違うということはすっかり忘れていました。
一画目は、右はノ、左は一です。
元々、漢字は実物をデフォルメしたものが多く、左あるいは右の「ナ」の部分は手を表す甲骨文字(左手はψのような形、右手はψの縦棒の傾斜が逆)から来ています。
指を表す部分を先に書くことになっていて「左」の指の部分は一、「右」の指の部分はノに相当するかららしいです。(経緯は図を描かないとわかりにくいですが)
上記のような成り立ちはともかく、外国人に漢字を教える場合は止めや払いがあることも含めて筆順も正しく教えましょう。独学で憶えた外国人の中には、くち「口」を一筆書きで四角く書く人もいますから。
間違った筆順を教えないためにも記憶でなく、やっぱり筆順まで書いた参考書は必要だなと思います。
ばってんT村でした。
もうすっかりキーボードで入力する習慣がついたせいで、漢字の筆順が怪しいときがあります。いえいえ、それ以前にたまに手書きすると漢字そのものが思い出せずピタリと手が止まったりします。
さすがに小学校であれだけ漢字の練習をさせられたのでほとんど筆順は間違っていないと思っていたのですが、「右」、「左」の最初の筆順が違うということはすっかり忘れていました。
一画目は、右はノ、左は一です。
元々、漢字は実物をデフォルメしたものが多く、左あるいは右の「ナ」の部分は手を表す甲骨文字(左手はψのような形、右手はψの縦棒の傾斜が逆)から来ています。
指を表す部分を先に書くことになっていて「左」の指の部分は一、「右」の指の部分はノに相当するかららしいです。(経緯は図を描かないとわかりにくいですが)
上記のような成り立ちはともかく、外国人に漢字を教える場合は止めや払いがあることも含めて筆順も正しく教えましょう。独学で憶えた外国人の中には、くち「口」を一筆書きで四角く書く人もいますから。
間違った筆順を教えないためにも記憶でなく、やっぱり筆順まで書いた参考書は必要だなと思います。
ばってんT村でした。
★コメント・トラックバックは内容確認後公開しております
★オリーブホームページはこちらからどうぞ!
★オリーブホームページはこちらからどうぞ!
最近のコメント