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英語と数字2014/09/14

新聞におもしろい記事がありましたので紹介したいと思います。

 英語は数を表す単語が日本語などに比べて分かりにくいため、子供が算数を学ぶ上で不向き。
 米紙ウォールストリート・ジャーナルは米国の心理学者や教育学者らの研究結果とする分析記事を掲載した。
 たとえば数の「11」は英語では「イレブン」という1つの単語だが、日本語、中国語、韓国語、トルコ語などでは「10と1」で表す。同誌ではこれらの言語では「11」が2桁の数であることを明示、10進法も理解しやすい構造だと指摘する。
 また、英語圏の子供たちは2桁の数字が一の位と十の位の数から成り立っていることを理解しづらく、2桁以上の足し算や引き算で間違いを犯しやすいとしている。
(2014年9月12日産経新聞から)

 これをそうそう、と思いながら読みました。英語では十の桁が日本語のように、じゅういち、じゅうに、じゅうさんと規則性がなく「イレブン」「トゥエルブ」さらに13~19は一の桁を先に呼んで「サーティーン」「フォーティーン」となる。不規則このうえない。

 さらに厄介なのが、ティーンかティーか聞き間違いしやすいこと。
13(サーティーン)なのか30(サーティ)なのか、聞き間違えると払いすぎたり(観光客相手にわざと悪用する輩もいる)、数字で指定された乗り物や乗り場だと間違ったところへ行ったりします。
 聞き取りに自信のない私は必ず、書いて確認するか「ワン、スリー?」と十と一の桁を分けて再確認します。

 フランス語やスペイン語でも同じような不規則さがあり、なんか憶えにくい。数に限って言えば、日本語は憶えやすいと言えましょう。

ばってんT村でした。

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