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身近にある教材2009/09/05

教材には、本、絵カード、手作りプリントなどをよく使っていますが、広告は写真もきれいで身近で実用的な教材になりますね。お金、物の名前の他、買い物のシミュレーション学習もできますし、それを切って単語カードも作ることが出来ます。安い、高いという物の値段について、生徒さんの国との違いを話すのも面白いかもしれませんね。


今日、オリーブには2人の先生が入会されました。来る9月22日に開催される近江多文化交流フェスティバルのお手伝いを早速引き受けてくださいました。ついでに(?)オリーブ通信の記事も書いてくださることに。実にたのもしい!!積極的に会に関わっていくことが、会に慣れ親しむ早道なんです。これからもよろしくお願いします!(K)

ベトナムからこんにちは2009/09/06

 9月5日、コープしが大津市南コープ委員会&東委員会主催の「ベトナムからこんにちは」という催しに、オリーブで勉強中のベトナム人、マイ・ティ・チャさんが参加されました。同僚の3人のベトナム人と共に、ピンクの鮮やかなアオザイに身を包んで登場したチャさんは、ベトナムの農村の子どもたちの生活について発表されました。ベトナムの夏休みは2ヶ月半あるが、農業で忙しくて家族旅行をしたことがないという、ご自身の体験や、6時に起きて7時から学校、午後は帰ってきて、家の手伝いをし、水牛の世話をしたり、料理を作ったりするベトナムの子どもたちの様子を生き生きと語られたチャさんは、最後に「豊かな日本に生まれた人はラッキーで、うらやましい。今持っている生活を大切にしてほしい」と締めくくられました。
 この発表のほかにも4人のベトナムの方が、それぞれベトナムの文化や自然をパワーポイントで紹介してくれたり、ベトナムのじゃんけんを教えてくれたり(グー、チョキ、パーにもうひとつ指1本出すクギというのがあるそうです)、ベトナムの春巻きやフォー(米の麺)を味わったりと、充実した3時間を過ごさせていただきました。 (hiro)

手のひらサイズ②2009/09/14

3級対策インドネシア版
中はこんなかんじ。インドネシア語の訳をもとにした穴埋め問題です。
インドネシア語ってアルファベット表記なんですよ。知ってましたか?
(アミーガ恩地)

てのひらサイズ①2009/09/14

生徒さんの中には、本国で買った日本語教科書を持っている方も多いです。インドネシアのムハマンドさんが手にしているのは、インドネシアの問題集。日本語能力試験3級対策です。彼はいつもこれを持ち歩いていて、電車を待つ間などに読んでいるそう。勉強熱心な人なのです!10センチ×15センチくらいで持ち歩きに便利ですね。
(隣に写っているのはこの日入会されたアムブロムさん。ふたりとも3級合格を目指しています。がんばれ~)
※下へ続く

おうみ多文化交流フェスティバル⑤2009/09/23

友人のジャンベグループ「わわウェウェ」の太鼓体験コーナーも子ども達に大人気でした。「わわウェウェ」のみなさんは、最後のパレードでも場を盛り上げてくれました。ありがとう!

おうみ多文化交流フェスティバル④2009/09/23

交流体験コーナーはどれも魅力的で子どもを中心にたくさんの人でにぎわっていました。栗東自然観察の森からは、ジュニアボランティアレンジャーの子ども達が自然素材を使ったクラフトやミニゲームで参加してくれました。いつもJVR養成講座でやってることだから、お客さんの対応もお見事!

おうみ多文化交流フェスティバル③2009/09/23

ジャグリングのお兄さん達は子ども達の視線を釘付け!かっこよかったです。

おうみ多文化交流フェスティバル②2009/09/23

オリーブのボランティアは民族衣装コーナーをお手伝いしました。客足が途切れることのない大盛況コーナーでした。みんな汗だくでがんばりました。
終了後、コーナーの責任者の方に、「さすがオリーブさん、とても助かった!」とお褒めの言葉をいただきました。協力してくれたみんな、ありがとう!

おうみ多文化交流フェスティバル①2009/09/23

9月22日、草津市のロクハ公園で「おうみ多文化交流フェスティバルINくさつ」が開催されました。緑あふれる気持ちのよい環境での開催に、たくさんのお客さんが来てくださいました。私は事業運営委員長をお引き受けしていて、今年はなんとしても外国人と日本人が触れ合えるフェスティバルにしたいと思っていましたが、多数の方々の協力と努力で、とてもステキなお祭りになったと思います。多民族料理屋台でおなかを満たし、交流体験広場で遊び、ステージで多文化の音楽やダンスを楽しみ、最後は出演者もお客さんも一体になって「ええやんか」パレード。
今年特筆すべきは、たくさんの外国人ボランティアが準備から協力してくれたことです。SHIPS(多文化共生支援センター)で、日本語を勉強している人や、相談に訪れた人、ボランティア通訳をしてくれる人・・・みんながお祭りに協力してくれました。みんないい仲間たちです。大学生ボランティアもがんばりました。大人達は大人達の仕事をしました。心地よい疲れの残った一日でした。(アミーガ恩地)下に続く・・・

オリーブに帰す2009/09/26

6年ほど前にオリーブで学習していた生徒さんから「オリーブに聞きたいことがあるので行っていいですか?」と連絡がありました。すごく久しぶりでした。よくまぁメールアドレスを残しておいてくれたものだと、びっくりしたのと、何年も経ってオリーブを思い出してくれたことに感激し、「いつでもどうぞ、どうぞ」と返事をしました。


そして、今日、彼はオリーブに来ました。
ちょっとはにかみ屋さんなところは変わっていませんでしたが、日本語は格段上手くなっておられました。彼は現在、京都の大学で日本語学科を専攻し、今日は論文研究のためにオリーブに協力を依頼しに来られたのでした。ブラジル人の彼の論文は、ポルトガル語と日本語に焦点を当てたものでした。オリーブの生徒さんも快くアンケートに協力して下さいました。(「ほら、そんなにあるなら知り合いにも配ってあげるよ」とたくさんアンケートを持って帰ってくださったみたいです!)


来年はブラジルの大学院(日本語学科)へ進み、将来は日本でポルトガル語の先生になれればいいな、と語ってくれました。すごく勉強熱心だった彼は、そうそう、オリーブ10周年のスピーチ大会も出てくれたな~。


(いろんな意味で)巣立って行った生徒さんがいつでも帰って来られるような、“変わらずそこにあるオリーブ”であり続けたいな、と思いました。(K)
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