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日本語の発声・発音・心に届く話し方2008/11/28

7色の声で話す上新さん
オリーブのボランティアたち、外国の人たちに日本語を教えていて、「先生」と呼ばれています。日本語文法や教え方の勉強会もやってきました。
でも、そもそも私たち、キチンと日本語しゃべっているのだろうか?先生の発音がわかりにくいってことはないだろうか、ひとりよがりで喋りっぱなしの授業をやってないだろうか・・・とふと不安を覚えたのでございます。それが1年ほど前のことでございましたでしょうか。
ここは、ひとつ原点に立ち返り、話すということに焦点をあてた研修会をしなければ、と思い続けておりましたが、ついに、11月24日、劇団「芋の華」の上新久雄さん、恭恵子さんを講師に招き、講座を開催することができたのでございます。

講座は、素晴らしかったです!!劇団を率いて30年以上の上新さんには、低い声と高い声の特性、話すときのテンポ、間のとり方など、いろいろなことを教えていただきました。それも変幻自在に声質や口調を変えて喋って見せてくれるので、とてもわかりやすい。役者の恭さんがモデルとなって詩の朗読などしてくれると、鳥肌もの。いい声~、発音きれい~、よくとおる~。そのすぐ後で同じものを読むよう言われても~ってあてられた人の気持ちもよくわかる。でももっとがんばれ~!滑舌の練習では、みんな苦労しましたね~。

声には人間性がでるそうです。相手に伝えるということを意識して、いい音、いいことばを発しましょう。この講座は大好評につき、第二弾を計画中。(アミーガ恩地)
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