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Tea or Coffee?2015/10/20

皆様、ほっと一息つきたい時飲むのは、コーヒー、紅茶、日本茶それとも○○ティー?

 さて、今回はコーヒーやお茶にまつわるお話を。
世界を見ますと、ざっくり見てお茶の文化圏、コーヒーの文化圏と大きく分かれるように思います。日本や中国、韓国など東アジアはお茶、すこし西に行くと紅茶が飲まれさらにヨーロッパまで行くとコーヒー文化圏に入るという感じですが、その境目はどの辺りなのでしょうか?

 個人的にはトルコあたりではないかと思います。トルコでは紅茶が主ですが、伝統的なトルココーヒーと呼ばれる、コーヒー粉を直接お湯に入れる独特のコーヒーがあります。
 地理的にもアジアとヨーロッパの分岐点でもありそれが反映され両方が混在しているかのようです。

 私はコーヒー党ですが、海外へ出た時はまず世界共通のスターバックスを探します。
 そこで気付いたのはイタリアにはスターバックスはなかったということです。実際進出していません。
 確かに不要でしょう。カフェの本場、いたるところにバール(Bar)と呼ばれる店があり、生活に根付いています。皆、ちょっと一杯という感じでエスプレッソなど気軽に飲みに立ち寄っています。

 おもしろいのは同じ店でも飲む場所で値段が違う場合があること。エスプレッソがスタンドで立ち飲み1ユーロとしたら、屋内テーブルで1.5ユーロ、屋外テーブル席だと2ユーロという具合に。

 これは以前ブログに書いたかもしれませんが、韓国でのお話し。
お客さんの工場で打ち合わせしていた時のこと、資料のコピーが欲しくて「コピーをください」と言ったところコーヒーが出てきました。

 外来語はその国の言語独特の発音になるときがありまして、コーヒーは韓国語で発音すると「コピー」となるのでした。では、複写の意味のコピーはどう言うか? 日本語であえて表記すると「カピー」という発音に近いです。
 もちろん、せっかくなのでコーヒーは頂きました。

 コーヒーの上にミルクで絵を描くラテアートというのがあります。
以前、ミャンマー国境に近いタイの田舎の方に行ったとき、コーヒー屋台みたいなところを見つけカプチーノを頼んだ時のこと。
 若い女性が持ってきてくれたのは紙コップだったのですが、その中に描かれた花のラテアートを見たとき、こんなところで・・・と思わずニコリと笑顔でお礼を言ったことがありました。

次回は他の飲み物の話もしたいと思います。
ばってんT村でした。
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