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フィラー2012/07/09

先日、会社の研修でロジカル・プレゼンテーションという2日間の講座を受けてきました。
プレゼンテーションとは、自分の主張したい内容をわかりやすく相手に伝えることです。例えば会社員でしたら、顧客を前に自社の新製品を紹介したり、社内で業務報告を行うなどです。

まず課題が与えられました。自分の職場の問題点とその解決案について資料を作成し、これを3分以内で発表するというもの。話し方の技術や資料作成のスキル、発表時の声、姿勢など総合力が要求されます。
それをビデオで撮り講師が良い点、改善点などを評価します。ビデオに撮られると自分の欠点がよくわかりました。私の場合、フィラーが多かった。

フィラーとは、話の合間に入れる「えー」とか「あのー」とか言うあれです。中川先生の日本語指導者養成講座を受けられた方は聞き覚えがあるかと思います。
日常会話で話しのきっかけを作ったりクッション代わりに少し挟む程度には良いのですが、プレゼンでは全くのマイナスとなります。自信がない態度に見え、話の流れが中断したり意味や強調点も不明瞭になったりするからです。

最近、民主党を離党したOZ氏がこのフィラーの典型的な使い手です。フィラーが多すぎて聞きにくく感じます。

人の振り見て我が振り直せ、ですね。私も意識して改めようと思いました。外国の生徒さん相手にわかりやすく日本語を教えるのも一種のプレゼンみたいなもので、いい経験になりました。

しかし、ビデオで自分の姿、声を記録されそれを他人に評価されるなんて、いや~恥ずかしいものです。

ばってんT村でした。

コメント

_ アミーガ恩地 ― 2012/07/14 22:50

わたしも先日自分のしゃべっている姿をビデオで見るという貴重(?)な機会を(いやいやながら)得ました。
昨年のおうみ多文化フェスで挨拶しているところ。
今年のフェス会議の冒頭に流されたのです。やめてくれ~と抗議したけど聞き入れられず。
でも思ったよりへんてこじゃなかった。ほっとしました。
ただ、わたしの場合、フィラーの多用はないものの、助詞が強すぎる箇所が
あり、とても聞き苦しい。助詞で間をとって次に話すことをまとめていたんですね。
スピーチはちゃんと準備しなくちゃだめだと痛感。勉強になりました。
ばってんT村さん、お互い話術を磨きましょう!

_ ばってんT村 ― 2012/07/16 19:26

アミーガさんもそういう体験がおありでしたか。
一般的にスピーチやディベートって日本人は不得手なんですよね。やはり小さい頃からの教育です。学校でやらないですから。
自分の癖ってわからないですね。他の参加者にも体が揺れてる人や鼻に手をやる人や指示棒を話している間中いじっている人などいて、皆「自分にあんな癖があるなんてまったく知らなかった」と言っていました。
他人に客観的に見てもらうのもたまにはいいのかも知れません。

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