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解釈2013/03/10

ばってんT村です。また、新聞記事からの引用で失礼します。
うんうん、あるあると思いながら読みました。

要旨は
「コンセントを抜くという、いう表現を新聞記事で使ったところ、読者から『コンセントとは壁にある差込口のことで、抜くのはプラグだ』と言ってきた。
昔の例を思い出すと『どろぼうが鍵(かぎ)を壊して侵入』という表現は誤用であり『錠(じょう)を壊して』に書き直した。扉に付いているのは『錠』であり錠の穴に差し込むのが『鍵』だからである。『でも、鍵を壊すって言うよな』と言う記者は大勢いた。
言葉は使われていくうちに意味が拡大したり縮小したりと変化することがある。
今や『鍵』も国語辞典には『広く錠をも言う』と書かれており意味が拡大している。
また昔は衣服全般を指していた『着物』が今は『和服』に限定されている例もある。」
と言うような内容でした。

身近なところでは、我々でも目的語を付けずに単に「飲みに行く」と言えばお酒のことで決してコーヒーやお茶ではありません.暗黙の解釈ですよね。ご飯も本来お米のことですが、今や食事一般のことを指す場合が多く米飯があるとは限りません。

「ご飯を食べに行こう」と言われても洋食だったりしてお米がないとなんか物足りないと思う年代に私もなってきました。お米のご飯を食べたい時は明確に「和食にしよう」と言わなければ・・・ですね。
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