世界で通じる日本語 ― 2020/08/28
ちょっと枕話を。これはネットから見つけたトピックです。
私、まったく音楽(この場合、音学の方か)の知識ないのですべて受け売りですが、音楽に詳しい人ならご存知かもしれませんね。
あの音階のド、レ、ミ、…は何語でしょうか? というもの。
日本語ではありません。ドレミは耳に聞こえる外国語を日本語にしたというところでしょうか。
ちなみに日本語では「は、に、ほ、へ、と、い、ろ、は」と言います。はじめて知った・・・
ハ長調とかイ短調とか言うけどここから来ている。
英語だと C
D E F
G A B C 。ギターのコードに出てきます。これもはじめて知った・・・
答えはイタリア語です。Do Re Mi
Fa Sol La Si Do と書きます。
Sol はソル、Siはスィと発音。
さて、話を本題に。
日本語もかなり世界で知られるようになってきました。簡単な単語や固有名詞であれば随分前から使われています。例えば、スシ、テンプラなどの料理の類。またアリガト、コンニチワ程度なら意味は多くの外国人が知っています。
世界中にあるカラオケはもちろん日本発祥でそのまま使われています(この単語自体は日本語と英語の合体ですが)
アメリカ人が発音するのを聞くと「キャラオーケ」って聞こえます。最初、何を言っているのかわからなかった。
個人的には、海外出張中に反応があったのが「ちょっと待って」でした。
打ち合わせ中などに、同行した日本人同士で内輪でしゃべっている時、会話の端々に出てきたこの「ちょっと待って」がよほど耳に残ったようです。
「チョットマッテ」、外国語っぽくて発音もしやすい。後からどんな意味か聞かれたので説明すると、うなずいて笑っていました。そして、いっしょに仕事をしていると時々、そんな状況になった時「チョットマッテ」と言ってくるのです。
これは数か月前のTwitterの拡散投稿で知ったのですが、今アフリカ諸国で一番よく知られている日本語は「ETCカードが挿入されていません」だとか。
その理由は…
日本の車は故障しにくいので、価格の安い中古車はアフリカに輸出され大人気。ETC装置がつけられたまま売却された車だとエンジンをかけるたびに、この警告音声が出てくるのです。
初対面の時、「ETCカードが挿入されていません」が日本語のあいさつだと勘違いしたアフリカ人から投稿者はよく聞いたそうです。
国は変わって、パラオ共和国はご存知でしょうか?日本から真南に3,200Kmほど離れた太平洋にある小さな島国です。第一次世界大戦後1920年からしばらく日本の統治時代がありました。
ちなみにパラオは大の親日国です。国旗もよく似ていていて、青地に黄色の丸。
この統治時代に日本語の教育がなされたのですが、その名残が今でも生きていて日常会話で使われているそうです。公用語はパラオ語、英語に加え日本語も制定されている州があるくらいです。日本語が公用語なのは日本だけではないのですよ。
例えば、オカネ(お金)、デンワ(電話)、モンダイ(問題)、ヤサスィ-(優しい)など。ツカレナオース(ビールを飲む)というのもあります。アジダイジョウブ(おいしい)、アタマグルグル(混乱する)、ここらへんになると意訳っぽいですが。
興味ある方は、「パラオ 日本語」で検索してみてください。もっと日本語が出てきますよ。
ばってんT村でした。
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