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同音異義語2014/07/07

ばってんT村です。
 以前、落語の枕で聞いた話です。
男性が友人宅に電話をしたところ、幼い子供が電話口に出てきました。
「こんにちは、パパいる?」
「パパ?う~ん、いらない!」

日本語は他国語と比べて同音異義語が多い言語と言われています。

 もちろん我々日本人は、同音でも前後の文脈やその時の状況で判断して正しい解釈をすることができるようになります。
 ただし「私立」と「市立」のような例だと前後の文脈からも区別がつかないかもしれません。ニュースの読み上げでこのような場合は「わたくしりつ」と言うように読み替えが行われます。皆さんも聞かれたことがあるのではないでしょうか。

 ちなみに一番同音異義語が多い熟語は「こうしょう」で、交渉、考証など48語もあるそうです。このような同音異義語が多いことも外国の日本語学習者にとってはやっかいなハードルだろうなと想像します。

 もちろん外国語でも同音異義語はあります。
英語だとWRITEとRIGHT、SONとSUNなど。そして、これを外来語として日本語(カタカナ表記)にしてしまうと読んでも書いても区別がつかなくなります。これも悩ましいものです。

 例えば、映画の題名は原題をそのままカタカナ表記にしたものがよくあります。数年前ハリウッド映画のバットマンシリーズで「ダークナイト」というタイトルのものがありました。
 てっきりDARK NIGHTと思っていたのですが、原題は夜のNIGHTではなく、騎士の意味のKNIGHTだったんです。

 さてブログの最初に戻って、世のお父さん方、子供に「要らない」と言われるほど嫌われないようしないといけませんね。
 家庭を顧みず「給料を運んでくるだけの月給とり」と言われた時代がありましたが、「とり」は「取り」か「鳥」か、さてどちらだったかな・・・?

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