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懇ろ2014/10/13

ばってんT村です。
 このニュース、ご存知の方も多いと思います。
内容は省略しますが、国会で女性議員に対して、「懇ろの関係じゃないのか」とやじを飛ばしたという問題のことです。

 これを新聞記事で読んだのですが、最初「懇ろ」が読めませんでした。ややあって「ねんごろ」か、とやっと思い出しました。音読みでは懇親とか懇談とかよく目にするのですけどね。

 このヤジの場合、男女の中が親密であることを意味しますが、今どきこんな表現を使う人がいるんだ、とも思いました。時代劇か時代小説でしか目にしない形容詞ではないでしょうか?
 久々に活字で目にする単語でした。
 
 件の男性議員は「親しいとの意味だ」と弁明したとのことですが、苦しい言い訳にしか聞こえません。単なる親しい、を通り越した意味があるのですから。本気でそう考えているとしたら、この人は相当に日本語の使い方の勉強が必要です。

 ちなみに2回目の新聞記事には「ねんごろ」と漢字の横にルビが振ってありました。やはり常用されていないので読めない漢字のひとつなんですね。

以上、ちょっと気になる話題からでした。

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